学童クラブ支援員、仕事納めました。

12月28日、無事に仕事を納めました。学童クラブの支援員として、この一年奮闘してきました。小学生のパワーに負けそうになることもありました。子どもなんて嫌いだ!と泣いた日々ありました。けれども頑張ってこれたのは、同僚と、私を支えてくれた家族のおかげです。そんな感謝の気持ちを込めて、ブログを書こうと思います。

 

私は、児童館併設の学童クラブで支援員をしています。午前中は事務と幼児対応。午後は放課後学校から帰ってくる小学生たちの保育をしています。

「おかえりー^^」とまず一声かけるところから保育は始まります。子どもたちの反応はというと、8割無視。1割「きもっ。」1割「ただいまー」と言ったところでしょうか。

一に挨拶二に挨拶。そんなこともできない、しない子どもたち。やれやれと思いながら「あいさつしなさいよー!」と笑顔で返します。

手洗い・消毒・連絡帳出しを終え、子どもたちは遊び始めます。この連絡帳出しでもひと悶着。

  1. 「忘れたー」と噓をついて連絡帳を出さずに遊びだす。
  2. 「(ランドセルから)出していいよ」と支援員を使おうとする。
  3. 本当に忘れている、というかそもそも持ってくる気がない常習犯。

1の対策としてはランドセルを一緒に見て、確認するのですが、「支援員はランドセルに触らないで!」と拒絶攻撃。しぶしぶ連絡帳を出したかと思えばあさっての方向に投げてよこす始末。

2の対策としては執拗に「出しなさい」と強要します。自分のことは自分でやる!が基本です。

3の子には保護者とは電話連絡になります。ほんとにめんどくさい。連絡帳くらい持って来いよ!と心の中で嘆きます。

そもそも連絡帳が何で必要なのかというと、帰り時間の把握、出欠確認、体温チェック、その他体調の変化や家での様子などを知るためにとっても必要なのです。

連絡帳にコメントを書いてくる家庭は少ないですが、支援員は学童クラブでの様子を一人一人時間を割いて書いていきます。

一人一人にコメントを書くためにはどの子がどこで誰と遊んでいるかを把握する必要があり、これがまた大変。正直、学童クラブから発信の連絡は必要ないんじゃないかと思っています。子どもが元気に無事に帰ってくれば学童クラブで何をしてようがどうでもよくないですか?宿題さえ終わらせていれば文句ないでしょう??

支援員が子どもたちの遊びの中に入ろうとすると、一緒に気持ちよく遊べる時もあれば、蹴られたり、叩かれたり、「バカ」「ばばあ!」「デブ!」と笑顔で悪口を言われたりすることもあります。

コミュニケーション下手な子どもたちは、大人を試す行動をとる、ということは頭では分かっていても、心はきゅっと痛くなります。

ボードゲームをすれば、子どもたちでグルになって支援員を落とし込み、鬼ごっこをすれば支援員鬼の氷鬼で延々終わらない。おんぶをしてあげれば「くさい」と言われ。

もう、毎日ヘロヘロになって帰ってきます。

学年を増すごとに生意気になってくるので、体調のすぐれないときや、心の元気がないときは一年生限定で遊ぶことにしています。

同僚はというと、とても朗らかな人で、「子どもたちのことが大好きで仕方がない」といった様子。私はというと。「可愛い子は可愛いが、そうじゃない子は可愛くない」といったあんばい。人気に差がついて当たり前だ、といことも頭では分かっているのです。

しかし、「支援員(私)嫌い。もう一人の支援員(相方)の方がいい」と子どもに面と向かって言われると、正直自信を無くすし、傷つきます。

自分には支援員は向いてないんだ。支援員辞めたい。とこの夏がピークでそう思ってました。

しかし、年末を迎え、源泉徴収を見て思います。この仕事続けよう。(源泉徴収かいっ!!)

いや、子どもたちに頼られるとやっぱり嬉しいし、子どもたちの成長も間近で見られる素敵な仕事です。だから、続けようと思った次第です。(ほんとかよ。)

同僚は本当に朗らかな人で、私のミスも笑って許してくれます。同僚のおかげで今がある。っといった感じです。また、仕事から帰ると、心がすり減りすぎていて、本当にヘロヘロな私を、夫がいつも支えてくれました。私が仕事を続けられるのは夫のおかげです。

支離滅裂。脈略なくブログを書いてしまいましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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