今回は千葉県 君津 『花はなの里キャンプ場』へ行ってきました。
このキャンプ場はわんちゃん、猫ちゃんに触れ合えるキャンプ場で、いたるところにわんちゃん猫ちゃんがのんびりと過ごしていました。
料金はキャンピングカー電源付きで一泊5000円。薪が一束400円でした。
まずはオーナーにご挨拶。ということで母屋に向かったのですが、子どもたちは入り口に寝転んでいるわんちゃんをナデナデ。猫ちゃんは室内にいたのでそれもナデナデ。冬場は太陽が陰ると猫ちゃんは室内に入れてしまうそうで、お家の中でナデナデさせてもらいました。オーナーへの挨拶もそこそこに、犬と猫に夢中の子どもたちでした。
とてもおとなしいわんちゃん猫ちゃんで、なで放題でした。
さて、オーナーに挨拶を終え、料金は後払いということなので、次は火起こしです。
薪を一束頂き、パパが斧で薪割を始めます。
キャンピングカーの外蓋を開けて、松ぼっくりを取り出します。着火剤のために以前のキャンプで沢山集めてとっておいたものです。
パパの割った薪と、松ぼっくりの着火剤で、長男がマッチを擦って火をつけます。
なかなか火が付かず、そこいらから枯葉を集めてきてそれも着火剤に。落ち葉が勢い良く燃えると、薪にも火が付き、焚火の完成です。
さっそく、ウインナーとマシュマロを竹串に刺して焼きました。ウインナーは表面だけ焦げて、中はたぶん生です・・・。それでも子どもたちはお腹も壊さず、おいしいおいしいとモリモリ食べていました。
夕飯はマシュマロと、ウインナーと、総菜パン。総菜パンはホットサンドメーカーで焼いて食べます。ヤマザキのランチパックシリーズが優秀で、メンチカツサンドや、たまごや、ハムチーズなど、次々と焼いて食べました。
ここでパパがふと気が付きます。ホットサンドメーカーでウインナー焼いたらどう?
これがナイスアイデアで、ウインナーが量産できて、中まで火が通り、美味しく頂くことができました。
さて、子どもたちはというと、黙って食事を楽しむはずもなく、そこいらじゅうを走り回っていました。長男、長女、次女と、我が家には3人子どもがいるのですが、すぐさま鬼ごっこを始めてすっころんで泥んこになりながら走っていました。
次女のズボンは雪解けの泥にまみれて、完全お着替え。ま、仕方ないですね。
日もだんだんと暮れてきて、夜になるころ、やっと鬼ごっこが終わり、子どもたちも火の周りに集まってきました。
ウインナーを刺して食べていた串を今度は何も刺さずに火にくべて、着火させ遊びだしました。多少の火遊びはいい経験と黙認し、子どもたちに自由にさせています。それもキャンプの醍醐味ですね。
夜も更けこみ、気温も下がってくると、子どもたちはキャンピングカーの中へ。内蔵のテレビで録画の『チコちゃんに叱られる』を見ています。
大人が後片付けをして。さて眠りましょうという時、プツン・・・。とキャンピングカーの電源が落ちてしまいました。外部電源をとっていたのに、間に合わず、バッテリーが落ちてしまったのです。
これは以前長男が、キャンピングカーに友達を呼んで、ヒーターをつけて電源全開で遊び、それを消し忘れてバッタリーが完全放電してしまったことに由来します。
バッテリーがもともと弱っていたのです。
FFヒーターも使えないとなっては、車内が冷え込むことは必須です。みんなー!!防寒対策しっかりとって寝ろー!!とパパ隊長から指令が降ります。
子どもたちもママもパパの忠告を話半分で聞いていて、たいして防寒もしないで寝てしまいました。夜中。ガタガタ震えて、反抗期の長男と抱き合って寝たのがこのキャンプの思い出です。
朝起きると、長女と次女、寒さのためお漏らし。あらかじめオムツを履かせておいて正解でした。
着替えて外に出て、朝の火おこしをします。子どもたちは、またも、鬼ごっこを始めています。そして気が付くと、子どもが増えている。キャンプ場に遊びに来ていた他のファミリーの子どもたちと仲良くなって遊んでいたのでした。
これもキャンプの醍醐味ですね。
子どもたちは、「探検だー!みかんを取りにいこー!」と元気よく出かけていったと思ったら本当にみかんをどこからかもぎ取って帰ってきました。
キャンプ場のみかんを勝手にもいでしまった子どもたち。それはダメでしょうと、ママと子どもたちでオーナーのもとへ謝りに行きました。すると
「すっぱくて美味しくないから、お酒にでも入れて」と優しいお言葉を頂き、子どもたちも「ごめんなさい」と素直に謝ることができました。
そんなこんなで、心温まる思い出もでき、花はなの里を後にしました。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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